BLOG

2016/12/29 23:20


いよいよ年末ですね〜
もうすぐ2016年も終わりを迎えるその前にやり残していたステージアのフォグをLED化しました!

C34型の260RS ステージアはちょっとバルブ形状が特殊です。

ガラス管の先端部分のみH1で台座部分がHB3形状というジョイント式になっています。

100%要加工な感じですが、細かいことは気にせずガンガン進めます(笑)

このフォグはレンズ部分とリフレクター部分が別体になっており簡単にリフレクター部分が外せますので
先にバンパーから外してしまいます。


バルブ挿入口が縦長ですね〜
嫌な予感的中です(笑)
H1形状のハウジングは大体このように縦長になってますのでうちのF1Sモデルもそのままは入りません。
ハウジング側をドリルで穴あけしてもいいんですが、後の事を考えてバルブ側を加工する事にします。


通常、先端部分は円形なんですがそのままでは入らないので出っ張っている部分をサンダーで思いっきり削ります。





削る事で簡単にそのまま入るようになります。
また、アルミ部分はあくまでボディーなので製品の品質上削った所で何か支障が出る事はありません。
( 当たり前ですが、加工ミスの場合には製品保証はなくなります )


通常、台座と本体をサイドのイモネジで固定してからバルブをひねってロックさせるのですが
挿入口が縦長なので 「ひねれません(笑)」 なので逆転の発想で先に台座のみを固定します。

 

そこに再度バルブを挿入し最後にサイドのイモネジで固定します。
この時気をつけないといけないのはLEDチップ面を左右にするという事です。
( ステージアは自動的に左右になりますがww )

あと、車両側になりますがこれも不思議な端子になっています(笑)
ロック部分のみHB形状で端子部分はよく分からない2ピンなのでこれも配線加工で対応します。


一通り結線が終わったら、外した手順と同じ要領で戻していきます。
光軸レバーの取り付けを忘れないように!


新色の3000K イエローです。
個人的にはホワイトの方が好きですが、イエローも意外とアリですね!
色付きなのでどこまで光が照らされているのか一目瞭然です。(下記参照)





F1Sモデルは360°角度が調整可能なのと発光点の高さを自由に調整出来るので
変な高さにすると光軸がズレてしまうのですが事前にハロゲンの高さを確認した所、根元でドンピシャ
だったので固定する際に同じ高さにしました。
念の為、納車前に光軸のチェックを行いましたがバッチリです!

色味・光量問題なしです!
お客さんにも喜んでもらえると思います。

あ〜疲れた(笑)


今回の作業内容内訳です!
ライズジャパンオリジナルLEDフォグキット 

F1S HB3 3000K 11340円
取付・加工工賃 8640円 (作業時間約1.5時間)
合計 19980円
(2年保証)